日本橋さんぽしてチャイ飲んで。
仕事の用事を終えたあと、せっかくここまで来たのだからと日本橋をさんぽした。
その日おろしたパンプスが快適だったから
ちょっと浮かれていたのかもしれない。
日本橋、ひさしぶりに歩くと楽しい。
都会的な街並みに、古き良きがほんのり残っているような雰囲気。
別に初めてというわけでもないのに、高校時代まで田んぼに囲まれて育った私は、そのおしゃれな"ザ・都会感"に結局ときめいてしまうのだ。
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コレド室町3の2階にある
"uRn.chAi & TeA COREDO"
ずっと気になっていたんだよね。
平日だからか、空いていたというのもあるけれど
店員さんのあいさつが明るくて、気構えることなく入ることができた。スタバくらい入りやすかった。
ひとりでお店に入ることはよくあるけれど
毎度なんとなく緊張してしまうので、ありがたかった。
オレンジの力強い壁、大きな窓からは散りかけの桜が見える。コンセントもWi-Fiもあるから作業で利用する人もいたようだった。
今回注文したチャイは、オリジナル。
種類はいろいろあって、少し迷いながらも
オリジナルがあるならやっぱり最初はそれにする。
このお店の味はこれ!っていう
メッセージ性を(勝手に)感じるから。
どうしてこんなに豊かな風味を出せるのだろう、チャイって。スパイスから甘さまで、とても好みでおいしかった。
小腹も空いていたので、ホットサンドイッチも。
(タコス味にしたからカップにtacosって書いてあるのかな)
新商品?おすすめ?で出してくださった試飲の紅茶もすっきりしていておいしかった。
カフェの隣にはショップがあって、茶葉やパウダーなどがずらり。その日は他にいろいろと買い物をしてしまったのでぐっとこらえたけれど、やっぱり買ってこればよかったな。
というくらい好きでした。また行こう。
幕張で推し活、ついでにチャイ。
"チャイ目的のおでかけ"は
まだデビューしていない。
目的の場所の近くにチャイがあるなら、
というスタンスだ。
とは言っても、チャイのお店はSNSでそれとなくチェックしているので、推し活で幕張メッセに行くとなったときは"ぴん!"ときた。
そういえば
幕張イオンの中に、おいしいチャイがあったはず。
Chai Tea Cafeは、アジアン雑貨やアパレルを展開しているお店"チャイハネ"のかたすみで開かれている。
まるでインドの市場のような雰囲気の中で飲むチャイ、気軽な感じでとてもいい。
(秘密基地みたいな席。通りすがりのちびっ子が興味津々だった)
チャイの種類も豊富で悩ましかった。
お腹がたぷたぷになってでも、全種類飲んでみたかったほど。
( キャラメルチャイとハニージンジャーチャイ。)
それから、風が強くて寒い日だったのに、
チャイソフトクリームの誘惑にも負けた。
なかなか行ける機会もないから、と思うと
できるだけ試しておきたい!と思ってしまうこの現象。名前はあるのだろうか。
いつもチャイ巡りに付き合ってくれる夫には
“そんなに好きなら早く自分で作りなよ”と言われるけれど、いろいろ試してみて自分の好みを知っておくというのも悪くないだろう、と思う。
カフェ併設のお店はこの幕張を含めて3店舗ほど。
幕張メッセで推し活があったら、また立ち寄ろう。
ちなみに今回の推し活は、
鬼滅の刃アニメ伍周年のイベントでした。
かわいいピンクのおしゃれチャイ
大人になっても
"かわいい"には惹かれてしまうものだ。
どうしても。
ましてやピンクなんて
見るだけでときめいてしまうのだから。
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DEAN & DELUCAで
期間限定のピンクチャイがでた!と聞いたときは
( 2024 / 04 /18 まで )
絶対に行かねば、という使命感に駆られた。
だって、私の中でピンク色の飲み物といえば
いちごミルクだけだったし…
でもまさか本当に
こんなにかわいいチャイがあるなんて。
見た目からすっかり
" いちごミルクの口 " になってしまっていたけれど
飲んでみたらなんとびっくり、ちゃんとチャイだった。
ローズ × 赤烏龍茶 × ミルク × スパイス。
ビーツで色味づけしているそう。
バラの花びらがときめく心をくすぐる。
かわいい × おいしいは最強だな。
チャイを極めようと思ったら
自然とお茶について勉強していくことになるのだろうと思うのだけれど…
はたして、赤烏龍茶とは。
まるっきり、はじめて聞いた名前だ。
烏龍茶って
烏龍茶と黒烏龍茶だけじゃなかったのか。
お茶って想像しているよりも、もっと奥深いのかも。
インドの炊き込みごはんとチャイ
この日は本当は火鍋を食べるはずだったのだけれど
満席です、と言われてしまったので別のお店へ行くことになった。
新橋駅近く、ビルの4階。
エレベーターを降りると一瞬で
ぶわわわっと異国の香りにつつまれる。
東南アジアや南アジアを旅したことのある人なら
きっと思い出がよみがえってきてしまうと思う。
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"カーン・ケバブ・ビリヤニ"と
店名にもその名を置く名物料理・ビリヤニ。
インドのスパイスたっぷり炊き込みごはん。
味、というより
スパイスの香りそのものを食べているようで。
まるで、スパイスがごはんになっちゃいました!
と言わんばかりの豊かな香り。
これは、日本にはない風味だ。
座席数の多い店内を見渡してみると
おそらくインド方面からのご家族もいらっしゃっていたから、それほど本格的なのだろう。
おとものドリンクは、もちろんチャイ。
インド料理店で飲むチャイはプレーンであっさり。
あまり甘くないことが多いような気がする。
(この、おしゃれな雰囲気がないのがまた良い)
日本でいうと、お冷とまでは行かないけれど
食前もしくは食後の煎茶のような気軽さ。
もしかして本場ではそういう位置づけなのだろうか。
海外旅行に飢えていたここ最近だったので
少しでも異国感を味わえて満足、満足。
でも、旅行欲はより一層強くなってしまった。
食べ終えるとすぐ
"モウ、オワリネー(退店してね)"と言われたので
場所を変えてスターバックス。
(最近スタバはもっぱらチャイティーラテ)
外は雨だったけど、チャイティーラテを飲みながら
数年ぶりに会った友人と会話に花を咲かせた。
1日に2回飲んでもわりと飽きないな、チャイ。
雨の日の熱海旅行とチャイ
2024/02/21 ~ 2024/02/22
やっと春一番が来たと思ったら、また冬がきたかのように寒くなって、そのうえこの日はつめたい雨が降った。
せっかくの旅行。
雲ひとつない空に青々とした海を期待していたけれど、霧がかかって水平線はぼんやり。
でも、それでも熱海は楽しかった。
熱海駅から徒歩2、3分。
"CAFE KICHI"のスパイスチャイ。
寒さで動かしづらくなった手をあたためてくれる。
古民家のぬくもりの中で丁寧にいれられている様子を見ていると、待ち時間も心地よかった。
お砂糖を入れてもらったけれど、甘さは控えめ。
オリジナルスパイスの香りが鼻の奥にふんわり、でもしっかり残る。
来宮神社は、ひんやりとした空気のおかげで、より一層神聖な雰囲気を増しているような気がした。
深く息を吸うだけで、からだの中が浄化されるような感覚がすがすがしい。
御本殿の裏、少し奥に行ってみると出会えるのが
パワースポット・樹齢2100年の大楠。
2100年…なんて想像できないほど果てしないけれど、ロマンを感じずにはいられない。
大きくて、どっしりとしていて、木というよりもはや岩みたい。本当に寿命をのばしてくれそう。
(龍のあたまに見える!と夫がはしゃいでいた)
まるで美術館のようで、舞踏会の会場のようで
レトロなかわいさも感じさせる
ホテルニューアカオには早めにチェックイン。
"お風呂に行くならこっちだね"
"ごはん食べるところ、あっちじゃない?"
なんて会話がよく聞こえてくるくらい広い。
(広すぎるくらい広い!)
館内を歩くだけで探検しているようだった。
はじめての熱海。天気は雨。とにかく寒い。
でも、それでも熱海は楽しかったな。